仮想化基盤の利点と応用例

仮想化基盤には多くの利点がありますが、特にライブマイグレーションについては各企業で利用を進めています。

ライブマイグレーションとは稼働中の仮想化OSを他の仮想化OSにメモリごと引っ越す作業です。

マイグレーション作業といえばOSを停止させる、もしくはスリープさせてメモリを一時凍結してから引っ越すのが定石でしたが、ライブマイグレーションでは稼働中のOSをメモリを含めて引っ越すことが可能です。



引っ越しは段階的に行われ、一次的な処理速度の低下はありますが、業務を遂行しながら引っ越すことが可能です。

仮想化基盤では複数のOS、サーバを統合しますが、障害時にライブマイグレーションは特に有効です。



これまでの障害対応は停止していた他のサーバにバックアップからデータを移して利用させるか、常時複数のサーバを立ち上げておき、障害時にすぐに稼働させることが行われています。

しかし、これらの方法は時間がかかったり、電気代が無駄になるなどコスト面で問題が大きく、また、障害復旧時間も問題でした。


仮想化基盤は障害対応として利用できることで企業での利用が進んでいます。

産経ニュース情報ならこちらのサイトです。

また、スリープさせておけばファイルとして移動することも容易なため、個人での利用も進んでいます。

サーバやOSを一つの塊として自由に移動複写ができることはさまざまな利点となります。

仮想化基盤はサーバの台数削減効果が注目されやすいですが、障害時の対応、バックアップが容易であるなどメンテナンス面でも有効な技術です。